先週、全学年に改めて話をしました。
先生の「目」を見て話を聞けと。
先生の話は、「目」で聞けと。
生徒たちの前に立って話すとよくわかりますが、
目を見れば、その子が集中できているかどうかはすぐわかります。
そもそも、目が合わない子もちらほら。
そんな状況でもあったので、昨日はこんな話を。
先生「成績が上がり続ける子に共通する特徴、があるとしたら、それって何だと思う?」
生徒「勉強について、努力している!」
「何回も繰り返し問題に取り組んでる!」
先生「そうだね、それもものすごく大事なこと。
じゃあ質問を変えると、成績が上がり続ける子に共通する 『授業の受け方』はなんだと思う?」
生徒「んー、先生の方を見て話を聞いてる!」
先生「そう、大正解。 成績を上げ続ける子は皆、先生の目を見て話を聞いてるのよ。
この話をし始めて10分くらい経つけど、その間ずーっと目が合う子もいれば、かなり合わない子もいる。
もちろんね、目を合わせられない恥ずかしがる性格の子もいるから、それもわかる。
わかるけど、それでは成績は上がらない。 冷静に考えてみて?
塾にいるのは3時間。 毎時間の授業で、ずっと先生の目を見ながら授業を聞く。
そして、明日も学校に行ったら6時間授業があるでしょ? で、その学校は毎日あるから、
6時間×5日間、先生の話を目を見て聞く。 塾に来ても、3時間先生の目を見て話を聞く。これで一週間。
これを4週間続けたら? ちょっと考えるとわかるんだけど、
・そもそも、先生の話をよく聞いてる
・よく聞いてるから、理解のスピードも速い
・そしてその話を学校でも塾でも必ず2回聞くから、授業の内容がわかる
・わかってるから、問題を解いても◯の数が自然と増える
・◯の数が増えるから、またやりたい!って気持ちになれる
・さらに問題を解く数が増える
そしたら、成績が上がるのも頷けるよね?
だからこそ、目を合わせるのはめちゃくちゃ大事。
先生は普段、怒ることは全くないし、イジられてもタメ口聞かれても何も思わないけど、
怒るポイントはいくつかあるからね。
その1つが「目を見て話を聞くこと」
ぜひ今日から、改めて意識してね。」
さて、次週の生徒たちの様子はどうでしょうか。
楽しみです^^