「通知表」というと、
「3」とか「4」とか、【評定の数字】ばかりに意識が向いてしまうと思います。
確かに、そこももちろん重要です。
多くの方に1つお伝えしておきたいことの1つに、
通知表の「3」は、5段階評価の真ん中だから「普通だ」
と思ったら大間違いです!笑
実は「3」というのは、
その学期で学ぶ単元の内容の理解が不足している
という状態です。
そのため、「3」がついた科目は黄色信号でもあります。
ぜひ知っておいてくださいね♪
その上で、通知表は、○や◎のつく欄がありますが、特にその中でも
一番下の欄が重要です。
そこがいわゆる平常点を表す欄となり、授業態度や提出物などの評価にあたります。
テストの点数が良くても、通知表の伸びが感じられない科目は、
もしかするとこの「平常点」の評価が低い可能性があります。
現に、今回の期末テストで学年トップ10%に入った生徒ですら、
通知表の評価がオール4程度の生徒もいました。
通知表を見てみると、総じて平常点の欄がイマイチの評価でしたね。
そういった生徒が頑張るべきは、学校や塾での「勉強」ではなく、
評価者から評価されるような行動をする=日頃の行いの改善が必要です。
それは決して、担当の先生からおべっかを使って気に入られて、
評価を高めていこうということではありません。
「当たり前のことを当たり前にする」
この徹底です。
・授業は目で聞く
・私語はしない
・提出物は期日までに出す
・その科目、授業を楽しむ
といったところでしょうか。
結局、日々の小さなことの積み重ねです♪
ぜひ、こういった視点で通知表を見てみると、お子さまの見方もグッと変わると思います✨
ではでは^^