【お母さん最終話】「観察する」「待つ」「驚く」で子どもも大人も変わる

 

 

シリーズ化してきた【お母さんへ】ですが、

 

 

今回で最終話となります!

 

 

これまでの計四話をまだお読みでない方は、ぜひそちらからお読みください☆

 

 

第一話

manabicollege.hatenablog.com

 

第二話

manabicollege.hatenablog.com

 

第三話

manabicollege.hatenablog.com

 

第四話

manabicollege.hatenablog.com

 

 

 

 

今回は、これまでのまとめ+α

 

「観察する」に加えて、「待つ」、そして「驚く」

 

 

こちらのキーワードもあわせて、お子さんの勉強をより応援できる関わりについて、お伝えしていきます。

 

 

 

 

まず大前提に、そもそも我が子は、親の自分の思うようには成長しません。

 

 

子どもは「育つもの」であり、「様々な人との関わり」によって変化していくものだからです。

 

 

 

そう考えた時に、子どもを「観察」してみると、

 

 

子ども自身の興味や関心、試行錯誤、戸惑い、苛立ち、不安、葛藤など、

 

 

様々な感情が生まれていることに気づけるようになっていきます。

 

 

 

これはぜひ、「あ。」と気づけるようになるまで繰り返し意識してみてください。

 

 

「観察する」

 

 

この行為を行なっていると、その際に自然と生まれる行為が

 

 

「待つ」

 

 

です。

 

 

観察は、それをするお母さん側に自然と「待つ」という行為を生み出してくれます。

 

 

 

そして、この「待つ」を体感されるとよくわかるのですが、

 

 

ここでつい動いてしまう場合のほとんどは

 

 

「お母さん側はつい、先回りしてしまっているとき」

 

 

なんです。

 

 

もちろん、それが子どもに対する優しさでもあるのですが、

 

 

ここをグッとこらえて、待ち続けられるかどうか。

 

 

ここが、非常に大切なポイントです。

 

 

 

待つ

 

 

 

 

 

 

待つ

 

 

 

 

 

 

 

待つ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その先に、どこかで、子どもが、自分から、動くときがあります。

 

 

 

 

その時にこそぜひ、「驚く」リアクションをとってください。

 

 

あからさまな嘘、として驚くのではなく、

 

 

主体的に動いた、その子ども自身の可能性と行動に対して驚いてあげてください。

 

 

 

 

まだお子さんが小さかったころ、

 

「ねぇ、見て見て〜!!」

 

と何度も何度もお母さんを呼んでいたあの頃のように。

 

 

 

「わぁ、自分で服着れたんだぁ!」

 

 

「お! お片付けしてくれたの!?」

 

 

「へぇ〜!上手に踊るね〜!!」

 

 

 

なんて会話を、まだ子どもが小さかった頃はしていたけど、

 

 

いつの頃からか、お母さん自身も余裕がなくなってしまったり、

 

 

つい周りの子と比べてしまい、その不安から驚くことができなくなってしまったり。

 

 

 

様々な感情がお母さんにもあると思いますが、

 

 

それでも、子どもにとって、だれかを「驚かせること」は、とてつもないエネルギー源でもあります。

 

 

 

ぜひ、観察し、ギリギリまで待ちながら、子どもの主体的な行動が見えた瞬間に「驚く」

 

 

 

これを地道に繰り返していくと、

 

 

きっと、子どもにも目に見えた変化が現れてきます。

 

 

 

 

 

「いやいや、そんな簡単に変わるわけないじゃん。」

 

 

 

そういった声もあるかと思います。

 

 

 

でも、それでも、信じて待ち続ける。

 

 

子どもの可能性を、そもそも大人が安易に見定めずに、

 

この子なら、きっとできるはず。

 

 

そう信じて、待ち続けること。

 

 

 

ぜひ、実践してみてください^ ^

 

 

 

僕も、引き続き教室で実践しながら、その変化を楽しみに見てみます☆

 

 

 

最後までお読みくださり、ありがとうございました!