夏休みに、小学生に言われたひと言。

 

 

 

 

「先生はさ、頭いいもんね!

 

塾の先生やってるくらいだし!!

 

だから、僕らに勝つのも当たり前だよね!!!」

 

 

 

 

小5の男の子からふと、夏休みに言われたひと言。

 

 

それを言われた僕は、こう返しました。

 

 

 

 

 

「これさ、実は勘違いされやすいところなんだけどさ。

 

 

頭がいいから塾の先生になったわけでも、なれたわけでもないよ。

 

だって先生、中学の頃は数学30点台とか取ってた人間よ?

 

これ頭いいと思う?

 

 

実は逆で、

 

 

塾の先生になったから、自然と賢くなったのよ。

 

 

中学生から質問されて、何にもわからなくて悔しくて、

 

 

質問もらった問題を写メで撮って、

 

 

家で夜な夜なYouTubeや塾のテキスト何回も開いて解いて、

 

 

それでなんとか次の日解説して。

 

 

そしたらその日もまた、別の問題の質問がくるわけよ。

 

 

それもまたわからないから、写メ撮って持ち帰って、

 

 

家で勉強してまた教えて、の繰り返し。

 

 

これを夏休みの間、毎日やってみ?

 

 

嫌でも頭良くなるよ。笑」

 

 

 

 

 

なんて話をしました^^;

 

 

 

今となってはお恥ずかしい過去ですが、

 

 

今だって、わからないことは調べます、勉強します、解説もつくります。

 

 

 

そうやって日々、

 

「大人になっても、毎日学ぶ」

 

という環境にいると、ホント自然と成長を実感できます。

 

 

 

だから、「あの人だから上手くいくんだよ」

 

って言葉は、半分ホントで半分ウソ。

 

 

 

その人と同じくらい実際にやってみて、その上で初めてわかること。

 

 

だから、小学生たちにも勉強頑張ってほしいなって思います。

 

 

そしたら、今とはまるっと違う景色が、きっと見えるはずです☆