「塾でやっているから大丈夫。」という子どもの心理を考える。

 

 

 

まなびカレッジでは、宿題を一切出していません。

 

 

その是非については、今回は一旦置いておき。。。

 

 

 

「あんた、ずっとゲームばっかりで、テスト勉強は大丈夫なの?」

 

 

という親の問いかけに対して

 

 

「塾でやっているから大丈夫」

 

 

となる子どもの心理について考えてみます!

 

 

 

 

言葉だけを捉えると、親としても「ムッ」としてしまうセリフですよね。

 

 

それを免罪符に、家で自由にスマホやゲームに没頭できてしまいますもんね。

 

 

 

今回は、この言葉の裏側を見てみます。

 

 

 

「塾でやっているから大丈夫」という言葉の裏メッセージは

 

 

・だから、これ以上勉強のこと触れないで。

 

・これだけやってる自分は偉いよね。

 

・自分はよく頑張ってる、うんうん。

 

・塾が休みの日くらいは自由にさせてよ。

 

・ただでさえやりたくない勉強やってんだから、ほっといて。

 

 

などなど、こういったところが考えられるのではないでしょうか。

 

 

 

シンプルに思うんですが、子どもたちは一体、

 

 

誰のために、塾に通っているんでしょうか。

 

 

 

「何のために」ではなく、「誰のために」

 

 

 

今回取り上げている「塾でやっているから大丈夫。」

 

 

このセリフが出てくる子どもというのは総じて、

 

 

「自分以外の、誰かのために勉強している」のではないでしょうか。

 

 

 

 

「自分のためにやっている」という自覚のある子からは、到底出てこないセリフだと思うんです。

 

 

「塾でやっていても不安。どうしよう。」

 

 

こういった、悶々とした感情になることが一般的かと想像していますが、皆さんのご家庭はいかがでしょうか!

 

 

 

 

「ほら○○、僕(私)頑張ってるでしょ? だから今日くらい自由でいいでしょ?」

 

 

とでも言わんばかりの態度だったりしますよね^^;

 

 

 

 

最後に、林修先生の名言を残して終わりにします。