高校受験。
第一志望に合格する子。
そうでない子。
卒業式の門を、期待に胸膨らませて出て行く子
不安でいっぱいの子
いろんな子がいます。
合格というのは、"格に合う"と書きます。
その子が、これまで培ってきたもの全てをぶつけて挑む高校受験。
その結果も様々です。
格に合う、人が合格すると言いますが、
「格」とはなんでしょうか。
何に合うことが、「格に合う」ことになるのでしょうか。
品格
性格
人格
風格
適格
別格
いろんな「格」がありますよね。
これらの「格」には本来、
①きまり。法則。標準。
②地位。身分。程度。
こういった意味があるそうです。
「合格」という言葉だけで見れば、おそらく②が近いでしょう。
ただ、地位、身分はしっくりきませんし、程度、もなんだかなぁと。
僕にとって「格」とは、
「=命」
だと思っています。
そして、その「命」とは言い換えると、
「時間」
だとも思っています。
つまり、その目標に対して、どれだけの時間(=命)を費やしてきたか。
これが、志望校に対して合うときこそが、
合格
なんだと思います。
「時間」だけは、誰しも平等に与えられた権利です。
その時間を、何よりも勉強へ向けられる場所が「塾」です。
そう考えたときに、今、自分自身は志望校に対して「格に合っている」のかどうか。
中3生には、しっかりと考えてもらいたいなと。
ぜひ、保護者さんだけではなく、生徒にも読んでもらいたいブログです。
さ、僕も生徒にも負けられません。
勉強勉強。