【燃え尽き症候群】大学受験後にきたなぁ。

 

 

 

 

「手段と目的を間違えちゃいけないよ。」

 

 

 

 

社会人になってからこの言葉を聞くようになったけど、

 

 

学生時代には、なかなかこの考え方にはなれなくて。

 

 

 

僕の勉強のモチベーションは

 

 

「兄に負けたくなかったから」

 

 

ただそれだけで。

 

 

 

どうしても、バカにされ続けるのが嫌だったから、

 

 

中学でも高校でも、自分なりに一生懸命に勉強した。

 

 

 

 

そのおかげで、どちらも第一志望校に合格することができたんだけど、

 

 

大学に進んでからは、完全に燃え尽きちゃったんだなぁ。

 

 

 

 

なぜかというと、

 

 

「大学に進学することが目的だった」から。

 

 

大学に進学した先に何かを描いていたわけでもなく、

 

 

大学に進学さえすれば、明確に何かが手に入るわけでもなく、

 

 

もっと言えば、ある一定以上のレベルの大学ならどこでもよかった。

 

 

 

目的は「兄に勝ちたい」だったから。

 

 

 

 

で、僕自身の努力で、その目的はしっかりと果たすことができた。

 

 

 

だけど、その先に待っていたのは「無」

 

 

 

「何のために大学入ったんだろう。」

 

 

「何のために、ここに入学したんだろう。」

 

 

「何のために、こんなに朝から晩まで、興味のないことを学んでるんだろう。」

 

 

 

 

大学の4年間、ほぼずっと、この問いと付き合い続けました。

 

 

 

結果、就職こそ無事できて、その会社に入ってよかったと思える会社だったからまだよかったものの、

 

 

大学に行く目的は、ただ「就職するため」でした。

 

 

 

 

今思えば、本当に無駄な4年間を過ごしてしまったと後悔しています(^^;;

 

 

 

 

 

だからこそ、これからを生きる子どもたちには、

 

 

しっかりと目的意識を持ってもらいたい。

 

 

 

 

中学生のうちにも、高校生のうちにも、それが明確にわからなくてもいい。

 

 

 

でも、それをできるだけ早いうちから、自分の中で問い続ける。

 

 

 

そうすることで、目の前の景色も大きく変わってくるはず。

 

 

 

燃え尽き症候群になりたくなかったら、

 

 

「何のために」を問い続けてほしい。