江南の塾|5科目集団個別学習塾! 学びカレッジ! in 江南

全ては「想像をはるかに超える、生徒の成長」のために

【内部向け発信を転載!】

 

【最近、よく思うこと】

 

 

塾はある意味、「お医者さん」のような存在だと思っています。

 

病院では、具合の悪い患者さんの話を聞き、時に触れ、時に詳しく調べ、適切な対応をしていきますよね。

 

塾に置き換えると、


・生徒の状態を知り
・日頃、何に時間を使っていて
・ご家庭の様子や友達との関係性にも目を配りながら
・成長期の中で、今どういったタイミングなのか
・前学年までの内容は理解できているのか
・早熟型なのか晩成型なのか
・何か特性はあるのか
・どんな性格をしているのか
・勉強のやり方はどうか
・勉強そのものの捉え方はどうか
・今、何にハマっているのか
・ここから点数を上げるにはどれくらいの期間を要するのか


様々な視点から、生徒たちを観察し、分析しています。

 


で、病院の先生が「正しい診断と処方をすること」が当たり前であるように、

 

僕たちも「現在地を共有し、正しい学習方法を伝えること」は同じことのように思います。

 

でも、それでも続かなかったり、やる気が出なかったり、なかなか結果につながらない時もあります。 

 

その中で強く感じることは

 

「正しいことを伝えることの価値や意味は、昔ほど大きくない」ということ

 

 

つまり、「正しい勉強法や、将来のあるべき姿を伝えること」は重要であるのと同時に、それではなかなか変わらないんですよね。

 

家に、飲んでいないお薬あったりしませんか?
僕は最後の1〜2錠余った薬がたくさんあります。笑

 

結局、それなりの結果で満足して、続かないと思うんです、人って。


だからこそ最近は、生徒たちへ「正しいこと」を伝えることを少しだけ減らしています。

 

いえ、もっと正確に言うと、正しいことよりも、勉強に対して、成長・変化することに対して

 

「感情が動くこと」 

 

を伝えています。

 

・やらなきゃやばい!
・やりたい!
・やってみた!
・これをもしやらなかったら...

 

なんでもいいんです、勉強に向かう感情になる会話ができるかどうか。


その感情になるために承認したり、褒めたり、喜んだり、驚いたり、時には叱ることもあります。

 


でも全ては、

 

生徒とより良い関係性を築きながら、勉強により長く触れ、考えてもらえるようにするため。


なんて言いつつも、息子にはつい論破して、「コラ!」と口癖のようになってしまいますが^^;

 


だからこそ、無理に親子関係で問題を解決できなくてもよくて、「ナナメの関係」である僕たちを使った方が、きっとすんなりいくこともあると思っています。

 

なので、些細なことでも困ったときはいつでもご連絡ください◎


と、つぶやきのつもりが長くなってしまいました...