「これだけやったから、点数上がるかな〜」
「何回も演習やったし、次はチェックテストに合格するだろ〜!」
というセリフは、多くの生徒が口にするセリフです。
でも、そういうセリフを口にする生徒に限って、
なかなか点数が上がらなかったり、
チェックテストも「あと一点足らずに不合格」
なんてことにもなっちゃったりするんですよね。。
で、どうしたらこれを改善できるかなぁ、って考えてたんですけど、
とある思いつきを最近、生徒に伝えるようにしています。
それが「前提を決めちゃう」という話。
話はすごく簡単で、
「キミたちが、次のテストで点数が上がる未来はもう決まってるよ☆」
「来週末のチェックテスト、キミたちの合格はもう決まってるよ☆」
って話をするんです。笑
まだ8月なのに、「9月のテストの点数が上がった!!よかったね!!!」
なんて話をするんです。笑
そうすると大体、
「何言ってんの、先生。笑」
って笑われるんですが、こっちは大真面目に
「おめでとー👏😆✨」
とか言うんですw
で、こういう話をしながら
「次のテストで350点とれた!!!」
「英語が90点超えた!!!」
なんて理想を紙に書き出していきます。
その後何が起こるかというと
その理想と現在地のギャップにモヤモヤし始めるんです。
「あー、あれもやれてない、これもやれてない」
「点数上げる以前に、目の前のチェックテストも合格していない」
と、自分の課題に気づけるようになるんです。
つまり、「今やるべきこと」がだんだん見えてきて、
それを達成できていない自分にモヤモヤするんです。笑
で、人が行動するときの一番のエネルギーは、
この「モヤモヤ」の感情なんですよね。
歯磨きせずに、お風呂に入らずに寝ることを気持ち悪い、不快だと感じるのと同じように、
勉強していない、合格していない、宿題していないことを「気持ち悪い状態」
と感じるようになります。
そうすると、人は自然と行動できるんですが、
その初めのポイントがなんだったかっていうと
「物事は、上手くいく」という前提で過ごす
ということですね^ ^
そうすると、自分に足りないものに気づけ、動きやすくなります♪
ぜひ参考に^ ^