僕は中学当時、数学や理科がとにかく苦手でした。
文章を読んでもわからない、
解説をしてもらってもわからない、
何がわからないのかもわからない。笑
中3から塾に通いつつも、授業も受けてたのに、
数学は30点台^^;
ただ、第一志望の高校には無事合格することができ、その後いろんなご縁がつながり、
20代後半に初めて、塾の仕事に携わることになりました。
ちょうど夏期講習の時期でしたが、中3からの質問を受けるものの、
これがまぁ、わからないわからない。。
「これ、明日返答でもいい?」
そうやって生徒の了承をもらい、帰宅したら夜中までYouTubeで勉強して、
解説を作成したら翌日伝える。
そしてそこで、また別の問題の質問をされるんです(^^;;
で、それもわからないので、また家に持ち帰り、
勉強し直してから、翌日伝える。
そんな繰り返しから始まった塾講師でした。
ただ、そこで一つ気づいたことがありました。
それは、
YouTubeで調べたり、解説を読みさえすれば、
どの問題も自力で理解することができたこと
当然、理数科目もです。
何でだろ?
と思ったんですけど、思い返してみたら
高校でも、大学でも、そして新卒で入社した会社でも、
考え続ける環境に身を置いていたこと
がものすごく大きかったなぁと。
特に社会人では、
答えのない問題について考える機会も多く、
ずいぶんと悩むことも多かったです。
そう考えると、「必ず一つの答えに辿り着く勉強」というものが、
気づけば僕にとっては、易しいものに変わっていることに気づきました。
そこからお伝えできることは、
環境にこだわる
ということ。
人の意思なんてのは、やっぱり脆さに溢れたものだと思っています。
そこに頼らず、理想の自分に最も近づける環境に身を置き続けること。
これが、成長のためにとても大切にすべきことだと思います♪
1人でも多くの生徒にとって、学びカレッジが、
そう感じてもらえる塾であれるよう、
今日も一つずつ積み重ね。