「このままで本当に大丈夫なんだろうか。」
「うちの子、ここにきて○○高校に行きたい!だなんて言ってるけど、
高校に入った後、絶対大変に決まってる。」
「ここは、先生から勧められている私立推薦で、パッと受験終わらせた方が安心なんじゃないか。」
いろんな葛藤があって、それを深掘りしていくとそこには
「こうなってほしい」
という、「親の欲目」があるように思う。
子どもの「こうなりたい」は
親の「こうなってほしい」から生まれた虚像の「やりたい」
つまり、本心ではない。
そうすれば、親が納得するから。
そうすれば、誰にも責められずに済むから。
そうすれば、周りの人にも格好がつくから。
それが、子どもなりの優しさであり、愛情であり、知恵。
そんな子どもの姿を見ながら、
親も、さらに悶々とした時間を過ごす。
それは決して、無駄でも、悪いことでもありません。
その時間こそ、変化と成長のチャンス。
葛藤を楽しみましょう。
全部、元は「愛」から生まれているはずだから。