親の、何気ない一言がどれだけ凶器であるか。

 

 

 

 

 

僕には昨日3歳になった息子がいますが、

 

 

 

 

いろんな口癖を話すんですよね。

 

 

 

「ばいばーい」

 

 

「いただきます」

 

 

「ありがとう」

 

 

「ごめんなさい」

 

 

「いいよー。」

 

 

 

などなど。

 

 

まだ語彙が多くはないので簡単な言葉ばかりですが、

 

 

会話するたびによく感じるんです。

 

 

 

 

「親の自分が使う言葉を、こんなにも簡単に真似るんだ!」

 

 

ということに。

 

 

 

 

例えば、

 

 

 

「ちょっと待って。」

 

 

「ダメ!」

 

 

 

 

とかとか。。

 

 

もちろん、この言葉がダメなわけではないんですけど、

 

 

タイミングと関係性と伝え方を間違えると、

 

 

子どもとの信頼関係が崩れる言葉でもあったりします。

 

 

 

 

大なり小なりあるものの、

 

 

 

子どもの口癖は、親(もしくは育てている大人)の口癖の影響を強く受ける

 

 

 

そう感じています。

 

 

 

 

 

大人からすれば、良かれと思った何気ない言葉も、

 

 

子どもからすれば凶器であることもよくあります。

 

 

 

 

親御さまには伝えていないこともありますが、

 

 

 

生徒と塾で話すと、いろいろ聞きますよ。

 

 

 

「お母さんからこう言われた。」

 

 

 

「お父さんが、こうやって言ってた。」

 

 

 

 

子どもが、一番認めてほしい存在から、そう言われていると話すそのときの、

 

 

なんとも悲しそうな顔を見ると、

 

 

いろいろと考えさせられます。

 

 

 

最後に、もしかしたらご家庭で、すでにお子さんへ言ってしまっているかもしれませんが、、

 

 

 

「これ以上成績下がったら、塾辞めさせるからね。」

 

 

 

 

これ、言った時点で即刻こちらから退塾お伝えする凶器的セリフです。

 

 

 

 

 

日々、何日も塾に通って、大事に大事に温めてきた生徒の頑張りや努力を一瞬にして無に帰すセリフ。

 

 

 

 

「1ヶ月後までに深田恭子くらい綺麗になれなかったら、離婚するからね。」

 

 

 

そう言われているのと同じことを子どもにも伝えていることと同じ。

 

 

 

 

リクエストやご意見はいつでもお受けします。

 

 

 

が、それと同じくらい、我が子への「何気ない日々の言葉」を命懸けで変えていきましょう。

 

 

 

それだけで、十分に子どもは変わっていきます。

 

 

 

誰よりも、子どもにとって大切な存在はあなたなのですから。