昨日のこの記事の続きとなります^ ^
問題に取り組む中で、ついつい起きてしまう
・凡ミス
「先生、やっちゃいました👅」
なんてリアクションする子も多いですが、
ここって実は根深いんですよね。
英語や数学の力はちゃんと身についているんですが、
そもそも「問題を読み落としてしまう」ことによって、⭕️の数が増えなかったり。。
そういった子は共通して、
「問題を解く時に、何を意識しているのか」
ここに対する意識がどうしても低い状況にあります。
つまり「何も考えずに、何となくやっている」状態の子ほど、凡ミスが多いんですよね。
でも、一生懸命やっていて、テキトーに問題を解いているわけではないんです。
一見、矛盾にも思えるこの状況を改善していく一つの方法は、
「普段考えていることに意識を向け、それを言語化していくこと」
がとても大切です。
具体的に何をしていくかというと、
「いつ」「どこ」「だれ」「なに」「なぜ」「どうやって」
これらの言葉を使って子どもと会話する
ということです。
子どもの「発信」の前に、これらの問いかけをしながら「思考」を挟んでいくイメージです。
これを繰り返し繰り返しやっていくと、子どもは自然と考えるようになり、
より自分を客観的に見られるようになります。
そして、この部分に関しては、塾だけではどうしても限界のある部分でして、
これまでも、そしてこれからも、最も長い時間を共にする「家族」
もっと言えば「親」にこそ、実践していただきたいことでもあります。
テストの点数を上げるためには、塾で勉強することももちろん大事なんですが、
それ以上に、「普段の過ごし方」がとても大切です。
今回の記事が、そのヒントになれば幸いです✨