点数UPのために重要なことはたくさんありますが、
今回のポイントは
「速く解くこと」を意識して問題に取り組む
ここについて深掘りしていきます。
生徒たちを見ていて、
「ものすごく真面目に取り組んでいるのに、なぜだか伸び悩む子がいる。
なぜなんだ。。」
ここ最近、ずーーーっとそのことを考えていたのですが、
先週あたりから、生徒たちの様子を見ていて感じることがありました。
それは
解くスピードが遅い
ということ。
この「遅い」というのが、何に対して「遅い」のかというと、
その子が持つ「問題を解くMAXスピード」に対して遅いということに気づき始め。
もちろんみんな、手を抜いているわけではないんです。
そうではないのに、つい遅くなってしまう。
その理由の1つは「意識できていないから」
人は、意識できていないことには気づけないですし、
無意識にやっていることの積み重ねが今なので、
まずは「意識すること」から変えていくことで、
その後、生徒自身が「自分で考えて、変えていくことができる」ようになります。
だからこそ、生徒たちには時折フィードバックします。
「今の君たちは、遅いよ。」と。
それで少しでも意識が変わるきっかけに、と思い声をかけています。
そうして「速く解くこと」を意識しながら取り組むと起こることが、
簡単な計算ミスが増える
これが、必ず誰にでも起きることです。
そして普通、生徒たちは×を嫌うので、
「間違えちゃった、、」とシュンとなってしまいがちですが、
そうではないんです。
「速く解くことを意識すると、自分はこういうミスをしがちなのか。
次は、速さと合わせてその部分にも気をつけてやってみよう」
と、次の成長へのヒントにしてもらいたいんです。
だからこそ、「正しさ」よりも「前に進める捉え方」を大切にしたいとも思っています。
そしてさらに、速く解くことによって、いち早く難しい問題への解説に辿り着け、
次へのヒントも速く得られます。
ヒントが速く得られるからこそ、その次のトライも速くなり、
たくさんのパターンの問題に触れられます。
結局、接触回数がモノをいう部分が大きいですので。
そんなこんなで、「速く解くこと」の重要性が少しでも伝わったら嬉しいです^^