誘惑だらけのスマホに悩まされる親御さん、たくさんいますよね。。
「子どもがスマホばかりで、ダラダラした毎日を送ってて困ってます。」
そういったご家庭、ありますよね。
困っているなら、そもそも没収すればいいと思います、なくてもそこまで困らないはずですので。
ただ、なかなかその決断ができないご家庭はきっと、
「そうすることで子どもが不安定になって、その後言うことを聞かなくなったり、
勉強しなくなったり、学校にもいきたくないといわれると困る」
と感じているのかな、と。
要は、「保険」と同じで、「入っておけば安心」なんだと思います。
生命保険に入っておけば、いざという時に補助が出るから、
日頃の食生活などに過度に敏感にならずに済みますよね。
スマホも同じだと思っていて、
与えることで、子どもが最悪な状態にならずに済むので渡している
という心理はきっとどこかにあるんじゃないかなって思うんです。
なので、
「え?そもそも自分で稼いで買ったわけでもないスマホをなんで自分のルールで自由に使えると思ってんの?
家族で決めたルールに従えないなら没収だよ、当たり前。」
と言えるかどうか。思ているかどうか。
それが「言いたいけど、言えない」のであれば、きっと何かあるんですよね、その理由が。
守りたいものが、きっと別にあるんだと思います。
・子どもの悲しむ顔をこれ以上見ずにすむ。
・自分自身の、悲しむ顔を見ずにすむ。
・職場のあの人と、何事もなく過ごすことができる
・家庭の空気がこれ以上悪くならずに済む
などなど。
とはいえ、スマホを完全に無くすことは実際難しいとは思います。
だからこそ「どう付き合っていくか」を誰と考えていくか。
何度もうまく行かなくても、その都度修正して、また試してみる。
そのためには、いろんな情報があると考えやすかったりします。
では、誰に相談しようか。
どこから情報を得ると、一番改善しやすそうか。
そんな発想になるかな、と。
スマホ以上に魅力的な存在がいないんだろうな、とも思います。
だからこそ「誰が言うか」になるのかなと。
まなびカレッジは、生徒にとって、その「誰」になれているんだろうか。
自問自答しながら、今日も生徒との時間を楽しみます^^