僕は、勉強の成績と自己肯定感の高さは
ある程度比例すると思っています。
つまり、点数や成績を上げていくということは
自己肯定感を上げるということ。
そう考えたときに、
半年後には受験生として、よりガツガツ学んでいく中2生は、
どれくらい自分の存在を受け入れられているのだろうか。
それを紙に書いてもらいました。
そうすると、ほとんどの生徒が「50点(もしくはそれ以下)」という結果でした。
また、書いたその点数が自分にとって、高いのか低いのか、そこについても書いてもらったのですが、
圧倒的に「低い」と書く生徒が多数でした。
「日本人は、他国と比べ自己肯定感が低い」
なんて言葉はよく聞いてきましたが、
これは勉強以前に、相当なんとかすべき問題だろうと、
心の底から感じています。
もちろん、点数アップの結果を出すことで、自己肯定感も増す部分もありますが、
「心の重り」をずっしりと抱えている子どもの数は、想像以上に多いんだなと、
改めて感じるアンケートでもありました。
テストの点数と同時に、子どもたちの自己肯定感も上げたい。
そして、子どもたちの自己肯定感が上がる条件の1つには、
親(特にお母さん)との関わりが非常に大切になってきます。
だからこそ、現在行なっている保護者面談にて、直接お母さん方とお話しできる機会は
とてもありがたい時間になっています。
最低限の自己肯定感の土台作りを支えながら、
「点数アップ」を通じて自信をもっともっと持てるようサポートしていきます^^