人間は誰しも、めんどくさがりな生き物です。
生徒たちに、
自分のことをめんどくさがりだと思う人〜?
と聞くと、9割の子が手を挙げました。
そんな質問をした僕自身も「めんどくさがり」なのですが、
見誤ってはいけないことが1つだけあります。
それは、
「めんどくさい」と思ったときに、その場で、行動を起こせるかどうか
めんどくさいと言ってもいいんです。
めんどくさいと思っていてもいいんです。
そんな状態でも、その場ですぐに自分を動かせるかどうか。
この力は、大人になった時に、必ず大きな力を発揮します。
勉強も、「やりたい!」と思って学んでいる教科の方が少ないですもんね、
普通に考えたら「めんどくさい」と感じるのが自然です。
ただ、そのままではダメなんです。
「今日はめんどくさいから、レジの仕事サボって品出ししたり、
バックヤードで作業してます。」
これでは通用しないんですよね。
だからこそ、
めんどうだと感じたその瞬間に動くこと。
この力を、勉強を通じて子どもたちに身につけてもらいたいです。