中3生に、公立推薦を狙っている生徒がおり、昨日面談したところ、
「自分の短所ばかり目が行って、長所が全然わからない。」
と漏らしていました。
そんなときに活きる、非常に有効的な「リフレーミング」というワークがあります。
今日は古知野生に、そのリフレーミングをやってみてもらいました。
まずやることは、
思いつく限りの短所を挙げること
人っておもしろいもので、自分の長所は大して思いつかないのに、
自分の短所はたーっくさん出てくるんですよね。笑
今回も例に漏れず、皆たくさんの短所を挙げてくれました。
例えば僕の例で言いますと、
・めんどくさがり
・飽き性
・行動より先に考えてばかりになる
・4人以上になると、一気に口数減る
こんなところがパッと出てきました。
このままだと、ただの短所で終わってしまうのですが、
これらを、強引でいいので長所に言い換える、というのが今回のワークのポイント。
全然納得いっていなくてもいいので、強引に言い換える。
そうすると、見えてくるものってあるんですよね。
例えば、
・めんどくさがり
→楽観的
・飽き性
→1つにこだわらず、新しいものにドンドン触れられる
・行動より先に考えてばかりになる
→人を傷つけたり、迷惑をかけることが少ない
・4人以上になると、一気に口数減る
→聴き上手
生徒たちに聞いたら、僕の短所をこんな素敵な表現に言い換えてくれました^^
特に4つ目の「聴き上手」はものすごく嬉しかったです!
各生徒が書きあげた短所をいくつかピックアップし、
「こんな風にも言い換えられるね♪」と伝えると、
なんだか嬉しそうな表情をする子がとても多かったです♪
「意外とみんな、自分の自信を失うような機会が多いのかもなぁ。」
と、新しい気づきにもなり。
ほんの些細なことかもしれないんですが、
こういった、自分の短所ばかりに目がいってしまう状態だと、
勉強に身が入らないこともよくあります。
中学生は、多感な時期ですからね、
金曜日には、全生徒が集まるので、今日居なかった生徒にもぜひ、考えてもらおうと思います^^
ご興味ある方はぜひ♪