1年ほど前、塾でとある実験をしました。
どんな実験かというと、
こんな感じで、ジップロックにそれぞれ食パンを入れ、それを2袋用意。
そしてそこに、1つの付箋をそれぞれ貼り、それぞれの付箋に言葉を書きました。
1つの袋には
「ありがとう・嬉しい・幸せ」
もう1つには
「めんどくさい・うざい・うっとうしい」
そんな言葉を書きました。
そしてこの2つの袋をそれぞれ塾に置き、
生徒たちが来たときに、それぞれの袋に向かって、その付箋に書いてある言葉を読んでもらうようにしました。
片方には「ありがとう」と言い、
その隣に置いてあるもう1袋には「この野郎!」「うっとうしいなー!」
など、ありとあらゆる暴言を。笑
それを約3週間、小中学生にやってもらったのですが、
その結果、このパンは果たしてどうなったと思いますか?
まずは「ありがとう」のパンから。
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流石に3週間も経つと、ジップロックとはいえカビが生えてしまいました^^;
下の方にカビが生えていて、さすがに美味しくはなさそうですね。笑
では、「うっとうしい」などの暴言を吐いたパンはどうなったでしょうか。
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とんでもないことになりました💦
パン全体にカビが生え、もう片方とは違いが一目瞭然。
これ、本当に何も細工をしておらず、子どもたちに声を毎日かけてもらっただけなんです。
「胡散臭いな〜」と思われた方!
ぜひご家庭で試してみてください。
これが本当に、そうなっちゃったんです。
こういう実験をしたりして、「言葉の力」を感じてもらうこともとっても大事だと思っています。
今年も、新中1年生が増えてきたら実験やってみて、
「どうせ勉強とかさ〜」「マジめんどいよな〜」
という言葉が、どれだけ自分自身を傷つけてしまっているかを目で見て体感してもらいたいですね^^
そして何より!
子どもたちと触れ合う大人が、まずはその言葉を変えていくことで、
子どもに対してもそうですが、
自分自身をより大切にできるようになりますね^^
おもしろい!!
と思った方は、ぜひお知り合いの方にもシェアしていただけるととても嬉しいです♪